はじめに
1993年、スーパーファミコン全盛期。
戦車で荒野を旅する自由すぎるRPGが、さらなる進化を遂げて帰ってきた──
それが『メタルマックス2』だった。
前作の個性と遊び心をそのままに、物語はよりドラマチックに。
戦車はより複雑に改造でき、職業選択も加わり、街も世界もスケールアップ。
復讐という骨太なテーマが、プレイヤーの旅に濃密な感情を与えてくれる。
あの頃、ぼくらは荒野を走る戦車にロマンを乗せていた。
この作品が今も語り継がれる理由を、じっくり振り返ってみよう。
ゲームの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 1993年3月5日 |
| 対応機種 | スーパーファミコン(SFC) |
| ジャンル | 戦車×RPG(自由度重視RPG) |
| 開発元 | クレアテック |
| 販売元 | データイースト |
| リメイク情報 | 『メタルマックス2:リローデッド』 (NDS:2011年/PSP:2012年) |
ゲームシステムと特徴
🛠 戦車改造がさらに自由に!
前作を遥かに凌ぐカスタマイズ性を実現。
シャシー・エンジン・武装・Cユニットなど、パーツ改造によって細部まで自由に設計可能。
重量制限やシャシー改造も含め、マイ戦車を作る楽しさが倍増した。
🧭 圧倒的自由度!どこへ行くも何をするもプレイヤー次第
序盤から広大なフィールドを自由に移動可能。
ストーリーを進めるもよし、賞金首を追うもよし、寄り道に没頭するもよし。
正解のない冒険が、本作の最大の魅力。
💣 前作から引き続き、仲間との共闘
主人公のハンターに加え、メカニック、ソルジャー、そして犬が今作のパーティー。
メカニックは修理キットで戻れない地域での冒険をサポート。
ソルジャーは強靭な戦闘力で生身の戦闘で活躍。
犬のポチも頑張ります。
💀 名物「賞金首」システムがさらに充実
世界各地に散らばる凶悪な賞金首たち。
討伐すれば賞金と名声が得られ、
一部賞金首の討伐がストーリーのトリガーになっている為、ゲームの進行にも影響する。
中にはフィールドに突然出現する者もいて、常に緊張感が漂う。
🌎 時代背景
本作の舞台は、文明が崩壊し、荒廃した未来の世界。
戦争と環境破壊によって人類の生活は厳しくなり、生き残った人々は荒野で細々と生活しています。
各地には無法者やモンスターが跋扈し、秩序はほぼ失われています。
この混沌とした世界で、主人公は戦車を駆りながらハンターとして成長していきます。
攻略・プレイのコツ
🔩 序盤は戦車の整備を最優先に
戦車を手に入れたら、まずは整備・修理を怠らないこと。
特にエンジンはトータルの積載重量に直結する為、主砲と機銃よりも優先順位が高い。
弾薬やSP(シールドポイント)の補充も忘れずに。
💰 賞金首は焦らず段階的に撃破しよう
いきなり強敵に挑むのではなく、難易度に合わせて撃破順を考えるのがポイント。
特に戦車が持ち込めない為、生身で戦う「アダム・アント」や「マダム・マッスル」あたりは後半に回すのもあり。
報酬や情報収集を活用し、無理せず成長していこう。
🧪 ドロップアイテムや埋蔵品を有効活用しよう
賞金首は強力で癖のある装備をドロップする事もある。落とすまで粘るのもあり。
また、本作は埋蔵品も充実。
地雷探知機や金属探知機を駆使して、有用な装備や戦車をGETしていこう。
🏘️ 寄り道が重要な情報源
街の住人や施設で得られる情報は、攻略のヒントが満載。
賞金首の出現場所や実は重要な話など、得られる発見が多い。
道なき道を進む前に、人の声に耳を傾けてみよう。
登場キャラの紹介
👤 主人公(ハンター)
グラップラーに両親を殺され、マリアに拾われた少年。
グラップラー四天王のテッド・ブロイラーにマリアを殺され、自身も瀕死の重症を負い、
復讐のためハンターとなる所から物語は始まる。
🧑🔧 メカニック
エルニニョの町の修理屋で働いていたが、グラップラーの車をメチャクチャに壊したため牢屋にぶち込まれており、
救出すると仲間になる。
修理レベルがよく成長し、修理キットで戦車の破損や大破を直す事が出来るようになる。
👩 ソルジャー
マリアと共にグラップラーと戦って死んだフェイの妹。気性激しく命知らずで無鉄砲。
兄の敵を討つべく単身スカンクスに挑んで返り討ちにあい、
蘇生するも今度は海を泳いで渡ろうして鮫に飲まれてまた死亡する。
👩 マリア
両親をグラップラーに殺され孤児となった主人公の育ての親で、人々の噂にも上る凄腕の女ソルジャー。
あだ名は「不死身の女ソルジャー」。
主人公をかばいつつテッド・ブロイラーに倒されてしまう。
🐶 ポチ(犬)
犬だらけの犬の村の中でめっぽう強い戦闘犬。なぜか主人公になつく。
わんわんグルメでドーピングすると戦車並に強くなる。
ストーリーとあらすじ
🏚️ 復讐の始まり
ある日マドの町が人間狩りの名目で「バイアス・グラップラー」に襲撃される。
そこに傭兵として雇われたのがマリアと主人公だった。
しかし、グラップラー四天王のテッド・ブロイラーの圧倒的な強さの前にマリアは倒れ、主人公も重傷を負う。
両親と育ての親の仇を討つ為、主人公は旅に出る決意をする。
🚛 仲間との出会い
旅路の中で出会うのは、個性豊かな仲間たち。
それぞれ過去を抱えながらも、主人公と目的を共有していく。
共に戦い、戦車を改造し、信頼を深めていく日々が始まる。
💣 賞金首と荒野の謎
各地で凶悪な賞金首たちと対峙しながら、荒れ果てた世界の真実が明らかに。
かつて栄えた文明の痕跡、遺された兵器、そして人間の業が交錯する。
グラップラーの陰謀も徐々に明るみに出ていく。
🧠 黒幕との対峙
旅の果てにたどり着くのは、バイアス・グラップラーの本拠地。
主人公は、村を焼いた張本人との決戦に臨む。
そこには単なる復讐では終わらない、“人間としての選択”が待っていた。
物語の展開と結末
🛠️ 戦車が語る成長の軌跡
改造を重ねた戦車は、プレイヤーの成長の証。
どんなパーツを積み、どんな敵を倒したかが、道中の記録となる。
その車体こそが、無言の語り部となって旅を彩る。
🧨 自分の仇との対峙
両親、そしてマリアの仇であるテッドブロイラーとバイアス・シティで対峙。
戦車の持ち込みは出来ず、生身での戦闘となる。
負けイベントと勘違いする程の強さを誇るが、全ての想いを力に変えて因縁の相手と決着をつける。
🧍 世界の仇との対峙
バイアスシティの最深部で、狂気に落ちたバイアス・ブラドと対峙する。
かつて環境汚染問題に取り組む英雄だったが、死をおそれるあまりにノアを作り出した元凶でもあり、
グラップラーに人間狩りを指示する人物でもある。
悲劇の連鎖を止める為、砲塔が吠える。
📜 遺された伝説
グラップラーとの戦いは、多くの者の記憶に刻まれる。
やがて語られるのは、「戦車に乗って復讐を果たした者」の物語。
それは、自由と選択の果てにたどり着いた、一つの英雄譚だった。
感想・評価
🌟 高く評価されたポイント
・自由すぎる探索と非線形ストーリーの完成度
・戦車カスタマイズの奥深さ
・賞金首システム
・復讐劇を軸にした濃密なシナリオと世界観の融合
🤔 一部で指摘された課題点
・進行に明確な指針が少なく、初心者が迷いやすい
・一部のイベントが見逃しやすく、後戻りできない箇所もある
・人間戦闘のバランス調整に難があるとの声も
🗣 プレイヤーの声
「少年時代のロマンが全部詰まってた。戦車、荒野、復讐、全部カッコよかった」
「自由度がすごすぎる。埋蔵品探してたら夜になってた。」
「ドーピングしたポチが強すぎて笑った。」
まとめ・今から遊ぶ人へ
『メタルマックス2』は、当時としては驚異的だった自由度と深みを併せ持つ異色のRPGです。
戦車のエンジン音が響く荒野で、復讐の火を胸に、ただひたすらに前を目指す。
誰かに決められた冒険ではなく、自分の手で作っていく物語が、ここにはあります。
🎮 こんな人におすすめ!
・一本道では物足りない自由探索派のゲーマー
・メカ・カスタム要素が好きなクラフト志向のプレイヤー
・骨太なドラマとユーモアが同居するRPGを求める人
・あの頃のロマンをもう一度味わいたい人
地図もルートも、結末さえも自由。
旅のすべてを、自分で決めたいあなたに──この作品はきっと忘れられない道しるべになるでしょう。
筆者の思い出

フリーシナリオ!メタルマックス2!
冒頭から衝撃的な展開を迎える本作ですが、
当時、ノーヒントではテッドブロイラーを攻略する事は出来ませんでした。
LOVEマシンの熱バリアが必須クラスなんてわかりませんでした…。
装甲車やゲパルトすら取得出来ませんでした。
デスクルスでの脱出方法もわからず、1日中ドラム缶を押していた事もあります。
成長してからきちんとやり直しましたが、ストーリーもさることながらやりこみも凄かったですね。
埋蔵品を探し回り、ドロップアイテムを粘り、ポチのご飯代を稼ぎ…
まんたーんドリンクには絶望しました。
非常に良くできた完成されているゲームだなと感じます。
お尋ね者との戦いは本作が一番好きです。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
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