はじめに
『ファイナルファンタジーV(FF5)』は、
1992年にスーパーファミコンで登場したファイナルファンタジーシリーズの5作目。
シリーズの中でも特に自由な育成と軽快な冒険譚で高く評価されており、
後年のRPGに多大な影響を与えた一本です。
プレイヤーは主人公バッツを操作し、仲間たちとともに「クリスタルの力」を巡る冒険へ。
最大の特徴は、自由度の高いジョブチェンジシステムとアビリティの組み合わせによる育成の奥深さ。
やりこみ要素に富みながらも、ストーリーはテンポよく進み、
重すぎず軽すぎない絶妙なバランスが光ります。
「RPGって、こんなに自由で楽しいものだったのか」と思わせてくれる、そんな作品です。
今回は、そんな『FF5』の魅力を、ストーリー、バトルシステム、
キャラの個性まで徹底的に解説していきます!
ゲームの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | ファイナルファンタジーV(FINAL FANTASY V) |
| 発売日 | 1992年12月6日(スーパーファミコン版) |
| 開発元 | スクウェア(現スクウェア・エニックス) |
| ジャンル | ロールプレイングゲーム(RPG) |
| 対応機種 | スーパーファミコン、リメイク→GBA、PS、スマホ、Steamなど |
| プレイ人数 | 1人 |
| 年齢レーティング | 全年齢対象 |
ゲームシステムと特徴
🌀 ジョブチェンジ×アビリティの無限戦略性
FF5最大の特徴は、キャラクターの「ジョブ(職業)」を自由に切り替えられる育成システムです。
ジョブごとに異なるスキル「アビリティ」を習得でき、これを他のジョブに組み込むことも可能。
例えば「白魔法が使えるナイト」「ジャンプできる召喚士」など、自由なビルドが楽しめます。
⏱ ATB(アクティブタイムバトル)の進化
FF4で初採用された「ATB」は、FF5でさらにブラッシュアップ。
リアルタイムで時間が進む中、
コマンド選択にテンポ感と戦略性が加わり、ターン制とはひと味違う緊張感を味わえます。
💎 クリスタルをめぐる王道×軽快ストーリー
シリーズおなじみのクリスタルの力が鍵を握る物語ですが、
FF5ではあくまで明るくテンポの良い展開が中心。
シリアスになりすぎず、笑いあり涙ありのバランスが絶妙です。
🎮 やりこみ勢も唸る高難易度要素
裏ボス「神竜」や「オメガ」とのバトルは、準備なしでは瞬殺されるほどの強敵。
自由なジョブ選択とアビリティ構築の集大成として、腕試しには最適です。
📚 成長と別れを描く王道冒険活劇
プレイヤーキャラはみな等身大で、個々に背景があり、旅の中で成長していきます。
演出や台詞もシンプルながら印象的で、どこか懐かしくも胸を打つ物語が展開されます。
攻略・プレイのコツ
🧠 ジョブ選びはバランスが命!
序盤はモンクやシーフなど、攻守のバランスが取れたジョブで進めると安定します。
中盤以降は「青魔道士」のラーニングや「魔法剣士」といった火力ジョブの習得が攻略の鍵。
終盤に向けては、回復・補助・攻撃の役割を明確にして編成するのがポイントです。
🔄 アビリティは付け替えてナンボ
ジョブとアビリティを柔軟に組み合わせて試行錯誤するのがFF5の醍醐味。
例えば、ナイトに「二刀流」、白魔道士に「黒魔法」、狩人に「白魔法」などの組み合わせで攻略の幅が広がります。
📘 青魔法は積極的にラーニング
「青魔道士」は特定の敵から青魔法を覚えることができるジョブです。
覚えておくと攻略がぐっと楽になる技が多く、中でも「ホワイトウィンド」「マイティガード」は超有用。
敵の出現場所を把握して狙っていきましょう。
💰 ギル稼ぎとレベル上げは計画的に
「バル城地下」や「次元の狭間」など、
経験値・アビリティポイント稼ぎに適したスポットがいくつか存在します。
苦手なボス前には一度戻って育成してから挑むのが◎。
👑 やりこみ派はすっぴん&ものまね師へ
全ジョブを極めると選べる「すっぴん」と「ものまね師」は、アビリティを3つ装備可能になる超万能ジョブ。
全アビリティを集めた後の育成はこの2つが最強です。
登場人物の紹介
🧔♂️ バッツ・クラウザー
本作の主人公。
自由気ままな旅人だが、ひょんなことから世界を救う旅に巻き込まれる。
明るく素直な性格で、仲間想いの一面も。
なぜかすっぴんのイメージが強い。
👸 レナ・シャルロット・タイクーン
タイクーン王国の王女。
優しく芯のある女性で、風のクリスタルの異変をきっかけに冒険へ。
個人的には白魔導士が似合う。
🎭 ガラフ・ハルム・バルデシオン
記憶を失っていた謎の老人。
途中で記憶を取り戻し、実はもう一つの世界から来た戦士であることが判明。
モンクなイメージ。
🧝♀️ ファリス・シェルヴィッツ
最初は男装の海賊として登場するが、実はレナの姉。
口は悪いが情に厚く、パーティ内ではムードメーカー的存在。
個人的には召喚士。
🌌 クルル・マイア・バルデシオン
ガラフの孫娘で、後にパーティへ加入。
年齢は若いが魔法の才能に優れ、精神的にも大人びている。
感受性豊かで動物とも心を通わせる。
個人的にはにんじゃが似合う。
主要な敵やボス
- エクスデス:本作のメインヴィラン。
かつて封印された邪悪な魔導士で、封印の緩みにより復活。
世界の“無”を支配しようとする。冷酷非道で執念深く、魔導と策略に長ける。 - ギルガメッシュ:エクスデスの配下。
ユニークでコミカルな性格。
何度も登場し、プレイヤーとの間に奇妙な親近感を生む。
戦闘中に逃げたり、武器を落としたりと印象的。
ビッグブリッヂのBGMはあまりにも有名。
筆者も大好きです。 - オメガ:隠しボス的な位置づけ。非常に高い戦闘力を誇る。
アトミックレイやはどうほう、各種状態異常を使用してくる。
二刀流サンダガ魔法剣でみだれうち!
撃破するとオメガの勲章が手に入る。 - しんりゅう:初見殺し。セーブ前の宝箱を開けると出現し、開幕タイダルウェイブで問答無用で全滅させられる。さんごの指輪等で十分対策が必要。なんとバーサクが効く。
りゅうのひげが盗める。倒すとりゅうのもんしょうが手に入る。
宝箱からは最強の剣、ラグナロク。
主要な町や地域
- タイクーン城:レナの故郷で、物語の出発点。
クリスタルを祀る聖地でもある。
荘厳な雰囲気を持ち、王国としての威厳を感じさせる。 - カルナック:火のクリスタルを守る町。
火力船の開発など技術に秀でているが、クリスタルの暴走により崩壊の危機に直面する。
町の人々は誇り高く勇敢。 - ムーアの村:森に囲まれた静かな村で、エルフや動物との交流も見られる。
幻想的な雰囲気が漂い、癒やしの場所となる。 - 次元の狭間:ゲーム後半の重要なダンジョン。
様々な時空が交差する不思議な空間で、強敵が次々に現れる。 - 無の世界:終盤の舞台。
存在そのものが曖昧な空間で、ネオエクスデスが待ち受ける最終決戦の地。
混沌と静寂が共存する異空間。
主要なアイテムや装備
- ブレイブブレイド/チキンナイフ:選択によって入手できる最強クラスの武器。
前者は逃走回数が少ないほど強く、後者は逆に多いほど攻撃力が上昇する。
チキンナイフを装備していると時々勝手に逃げようとする。 - リボン:シリーズ恒例の頭装備。多くの状態異常を無効化できる。踊り子とすっぴんが装備可。
- ラグナロク:本作最強の剣。前述のしんりゅうを撃破した後、宝箱から入手できる。
- ウィザードロッド:全属性ダメージ増幅効果がある杖。魔法系ジョブにおすすめ。
- マサムネ:装備しているキャラが必ずバトルの最初に行動できる刀。
バックアタックを取られても一番早く行動できる為、リターンを使う事でBAを回避できる。 - エクスカリバー:シリーズ恒例の剣。封印城クーザーで入手可能。
聖属性が付与されている為、耐性持ちのモンスターに注意。 - エルメスの靴:常にヘイスト状態となる装飾品。全ジョブで装備可能。
主要なスキルや魔法、呪文
- まほうけん:剣に魔法効果を付与するスキル。
状態異常や属性攻撃を自在に操り、ボス戦や弱点対策に有効。
組み合わせ次第で戦術の幅が大きく広がる。 - ぜになげ:所持金を消費して大ダメージを与えるアビリティ。
即効性と全体攻撃性能が魅力で、終盤の雑魚処理に便利。 - れんぞくま:1ターンで2回魔法を使える強力なアビリティ。
回復や攻撃の効率が飛躍的に向上する。
ボス戦でも非常に重宝する存在。 - みだれうち:ランダムな敵に4連続でたたかうで攻撃する。
にとうりゅうとの組み合わせで8回攻撃になる。
ストーリーとあらすじ
🌪️ 風のクリスタル崩壊の序幕
タイクーン王の飛竜の調査で「風のクリスタル」が砕け散り、世界は混乱へ。
主人公バッツとレナは、落下した隕石現場で記憶喪失のガラフと出会う。
ここから光の戦士としての壮大な冒険が静かに幕を開けます。
🌊 仲間との絆、クリスタル巡礼
バッツ、レナ、ファリス、ガラフ、クルルら仲間が結集。
水・火・土のクリスタル探索で試練を乗り越え、互いの絆を深めていきます。
旅の果てにクリスタルの欠片を集めるごとに世界の均衡が揺らいでいきました。
🕰️ 暁の四戦士とエクスデス復活
クリスタルの欠片回収と共に、かつて封印された「暁の四戦士」が蘇る。
その過去と因縁が現在へ影響し、暗黒魔道士エクスデスが復活します。
仲間たちの思いと歴史の重みが、戦いの舞台を大きく揺らします。
☁️ 暗闇の雲とエクスデス城への挑戦
暗闇の雲が世界を覆い始め、四人の戦士は苦闘の末、立ち上がる。
ガラフの犠牲、クルルの加入で心を新たに、エクスデス城(次元の狭間)へと進む。
ここから、すべてが最終決戦へ向けて動き出していきます。
物語の展開と結末
⚔️ 暗闇の狭間と次元の迷宮
暗黒の雲の中で次元の狭間を抜け、戦士たちはエクスデスが待つ城へ迫る。
ジョブチェンジを駆使し、裂かれた次元や謎のダンジョンを攻略。
歴戦の仲間と共に、最終決戦の場が刻一刻と迫ります。
🎯 エクスデスとの最終決戦
暗黒魔道士エクスデスは、クリスタルの破壊と無の力を顕在化させて襲いかかる。
激闘の末、仲間たちの絆と光の力が勝利を導く瞬間が訪れます。
戦いは、正義と破壊の象徴として、記憶に深く刻まれます。
🌈 世界の光と平和の再生
破壊されたクリスタルは再び甦り、世界に均衡と自然の調和が戻る。
飛竜に乗って世界を巡り、異なる次元が統合されたことを確信する仲間たち。
世界は光に包まれ、新たな時代の幕開けを迎えます。
🏠 エンディングと伝説の継承
バッツ、レナ、ファリス、クルルは無事に帰還し、旅の終わりを迎える。
手紙で仲間や王への想いを伝え、スタッフロールと共に物語は幕を閉じる。
暁の戦士としての伝説は後世へと語り継がれ、永遠に色褪せない物語となります。
感想・評価
🌟 高く評価されたポイント
ジョブ&アビリティの自由度が神がかっている
→ 自由度の高さはシリーズ随一。
「全ジョブアビリティを習得してすっぴんに厳選して詰め込む」といったやりこみも可能で、
自分だけの戦い方を追求できるのが魅力。
軽妙でテンポの良いストーリー展開
→ シリアスになりすぎず、笑いとドラマのバランスが絶妙。
特にファリスの秘密やガラフの正体、クルルの加入など熱い展開が続く中でのテンポ感は秀逸。
裏ボスとの戦いはシリーズ屈指の高難度
→ 「オメガ」「神竜」という隠しボスの存在が、戦略性とやりこみ要素を加速させている。
装備・ジョブ構成を見直す楽しさも◎。
🤔 一部で指摘された課題点
物語の深さや演出に控えめな部分も
→ 前作(FF4)と比べるとドラマ性や感情の振れ幅がややあっさりしているという声も。
「大人向けの重厚感」より「軽快な冒険感」が中心。
中盤以降の難易度が不安定
→ ジョブ育成にこだわると逆にヌルくなる一方、装備やアビリティに無頓着なまま進むと急激に敵が強く感じることもある。
🗣 プレイヤーの声(一部抜粋)
「ガラフの最期は、シリーズ屈指の名シーンだと思う」
「すっぴん極めてオメガに挑むとか、遊び方の幅がスゴすぎる」
「明るくて、でもちゃんと泣ける。FF5が一番好きかもしれない」
まとめ・今から遊ぶ人へ
『ファイナルファンタジーV』は、自由度の高い育成と軽快な冒険を融合させた、
シリーズの中でも異彩を放つ名作です。
特に、ジョブ×アビリティの掛け合わせで生まれる戦術の幅は圧巻。
育てるほどに強くなり、自分なりの最強パーティを構築する喜びは、今なお色あせません。
そして何より、「エクスデスって誰だよ…」と軽い気持ちで始めた旅が、
いつの間にか仲間との絆を描いた感動作へと進化していく過程が胸を打ちます。
🎮 こんな人におすすめ!
・自由なキャラ育成が好きな人
・熱くも軽快なストーリーを楽しみたい人
・やりこみ要素のあるRPGを探している人
・昔ながらのドット絵RPGに癒されたい人
今もなお語り継がれるFF5の名場面。
もし未プレイなら、ぜひジョブチェンジの沼へ足を踏み入れてみてください。
筆者の思い出

FF5と言えば、
まずはレベル管理をしていない状況で突如飛んでくるレベル5デスでPT半壊が思い出されます。
軽快なストーリーにコミカルな要素もある中で、ガラフの結末は衝撃を受けたのを覚えています。
あとはやっぱりオメガ&しんりゅうでしょうか。
ウロウロしている機械がいるな~!全滅。
宝箱があった!全滅。
当時絶望した記憶があります。
BGMではタイムリミットがある状況での急げ急げは本当に慌ててしまいましたし、
バトル2のボス感、古代図書館の怪しげな雰囲気、はるかなる故郷の儚げな曲調…
名曲揃いだなぁと改めて思います。
しかし、やっぱり一番好きなのはビッグブリッヂの死闘です。テンション上がります!
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
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