バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子のストーリーとあらすじ|時代背景、登場人物、物語の展開と結末を徹底解説【GC/ゲームキューブ】

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はじめに

​『バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子』は、2006年2月23日に任天堂から発売されたニンテンドーゲームキューブ用のRPGです。 ​前作『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』の続編であり、前作の20年前を舞台とした物語が展開されます。 ​開発はモノリスソフトとトライクレッシェンドが担当し、音楽は桜庭統氏が手掛けています。

特徴とゲームシステム

本作の特徴的なシステムとして、カードを用いた「マグナスバトル」が挙げられます。 ​装備品やアイテムなどの「マグナ・エッセンス」をカードに封印し、戦闘中にリアルタイムで適切なカードを選択して攻撃や防御を行います。​前作からシステムが改良され、よりスピーディーで戦略的なバトルが楽しめるようになりました。

時代背景

物語の舞台は、前作から20年前の世界で、人々が空に浮かぶ大陸で生活しています。 ​主人公サギは、帝国アルファルドの精鋭部隊「暗黒部隊」の新入隊員として任務に就くものの、皇帝暗殺の濡れ衣を着せられ、逃亡者となります。 ​その過程で、各地に現れる異形の怪物「遺児」の謎や、千年前の神々の大戦の真相に迫っていきます。

登場人物

サギ:​本作の主人公で、15歳の少年。帝国軍の暗黒部隊に所属していたが、皇帝暗殺の罪を着せられ逃亡することになる。

ギロ:​サギの相棒である人形兵。サギと共に行動し、彼をサポートする。

ミリィ:​16歳の少女で、サギたちの旅に途中から加わる。明るく快活な性格で、パーティのムードメーカー的存在。

ストーリーとあらすじ

『バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子』は、前作『終わらない翼と失われた海』から20年前を舞台にしたファンタジーRPGです。空に浮かぶ大陸で人々が暮らす世界で、主人公サギは帝国アルファルドの暗黒部隊に所属する少年兵。だがある日、皇帝暗殺の濡れ衣を着せられ、帝国から追われる身となります。逃亡の旅の中で、サギは人間と人形兵(ドール)の関係、世界各地に現れる異形の怪物「遺児」、さらには自らの存在に秘められた大きな謎と向き合うことになります。プレイヤーは“精霊”としてサギに宿り、彼の心の中の声を導きながら物語に介入していく独特な視点も健在です。

物語の展開と結末

逃亡者となったサギは、相棒のギロ、旅の途中で出会うミリィと共に、帝国の陰謀に巻き込まれていきます。やがて「遺児」と呼ばれる存在が、千年前に封印された神々の力と深く関わっていることが判明。サギは、失われた過去と向き合い、自らが「神々の嗣子」として選ばれし存在であることを知ります。物語終盤では、真の敵が人間の欲望と力への執着であることが明かされ、サギたちはそれに抗うため、自らの信念と力を賭けた戦いに挑みます。最終決戦の末、神の力を巡る争いは終結し、サギは精霊であるプレイヤーに別れを告げて、新たな未来へと歩みを進めます。深い人間ドラマと壮大な神話的要素が融合した重厚な物語が展開されます。

まとめ

『バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子』は、前作の世界観をさらに掘り下げつつ、壮大な神話と人間の成長を描いた傑作RPGです。特に、プレイヤーを“精霊”として登場人物の内面に直接関与させるメタ的構造や、リアルタイム性の高いカードバトル「マグナスバトル」は、本作独自の魅力を際立たせています。美麗なビジュアル、緻密なストーリー構成、そして桜庭統氏の音楽が織りなすドラマチックな演出は、ゲームキューブ末期の名作として語り継がれるにふさわしい完成度です。シリーズファンだけでなく、RPG好きなら一度は体験すべき一本です。

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