バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海のストーリーとあらすじ|時代背景、登場人物、物語の展開と結末を徹底解説【GC/ゲームキューブ】

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はじめに

​『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』は、2003年12月5日にナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)から発売されたニンテンドーゲームキューブ用のRPGです。 ​開発はモノリスソフトとトライクレッシェンドが担当し、幻想的な世界観と独特のゲームシステムで注目を集めました。

特徴とゲームシステム

本作の特徴的なシステムとして、「マグナス」と呼ばれるカードを使用したバトルシステムが挙げられます。 ​装備品やアイテムなどの「マグナ・エッセンス」をカードに封印し、戦闘中にリアルタイムで適切なカードを選択して攻撃や防御を行います。​属性(火、水、光、闇など)を考慮した戦略や、多数存在するコンボを探し出す要素もあり、奥深い戦闘が楽しめます。

時代背景

物語の舞台は、かつて存在した海と大地が伝説となり、人々が空に浮かぶ大陸で生活する世界です。 ​主人公カラスは、育ての親と弟の仇を討つため旅をしており、途中で世界を救おうとする少女シェラと出会い、共に冒険を繰り広げます。

登場人物

カラス:​本作の主人公。育ての親と弟の仇を探して旅をしている少年で、生まれつき片方しか「こころの翼」がないため、機械の羽を装着しています。

シェラ:​世界を危機から救おうとする少女で、カラスと共に旅をします。

ギバリ:​漁師であり、豪快な性格の持ち主。旅の途中でカラスたちと出会い、仲間になります。 ​

リュード:​帝国で左遷された過去を持つ青年。カラスたちと行動を共にします。

サヴィナ:​元帝国の軍人で、旅の途中で仲間に加わります。

ミズチ:​謎の仮面を被った子供で、物語に深く関わってきます。

ストーリーとあらすじ

『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』は、空に浮かぶ大陸で人々が暮らす世界を舞台に、青年カラスとその仲間たちの運命と戦いを描くファンタジーRPGです。主人公カラスは、弟と育ての親を殺した者への復讐を胸に旅をしている少年で、彼には生まれつき「こころの翼」が片方しかないという秘密があります。そんな彼が、世界を救う使命を背負った少女シェラと出会うことから物語は大きく動き出します。プレイヤー自身は「精霊」としてカラスに宿り、彼の心の声に応えながら物語に関与していくという独自の視点も本作の特徴の一つです。

物語の展開と結末

旅の中で、カラスは次第に帝国や邪神復活を目論む「アルファルド帝国」の陰謀、そして失われた海を巡る真実に迫っていきます。仲間たちと出会い、各大陸を巡るうちに、カラス自身が実は敵側と通じていたという衝撃的な展開が明かされ、物語は二転三転していきます。しかし、精霊であるプレイヤーとの絆や、仲間たちとの信頼を経て、カラスは真の正義と向き合い、過ちを乗り越えていく決意を固めます。最終的には、世界を覆う危機を退けるため、かつて失われた海を蘇らせる鍵を握る存在としてカラスたちが立ち上がり、壮絶な戦いの果てに平和をもたらします。結末では、プレイヤーとカラスの別れが描かれ、静かで感動的な余韻を残します。

まとめ

『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』は、美麗なビジュアル、独創的なカードバトルシステム、プレイヤー=精霊というユニークな視点設定など、他に類を見ない要素で高い評価を受けた作品です。RPGとしての王道の成長と冒険に、裏切りや真実といった濃密な人間ドラマが加わり、プレイヤーを最後まで惹きつけてやまない力を持っています。音楽は桜庭統氏が手がけており、壮大な世界観をさらに魅力的に引き立てています。ゲームキューブRPGの代表作であり、今なおシリーズの復活を望む声が絶えない名作です。

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