バハムートラグーンのストーリーとあらすじ|時代背景、登場人物、物語の展開と結末を徹底解説【SFC/スーパーファミコン】

目次

はじめに

​『バハムートラグーン』は、1996年2月9日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたスーパーファミコン用シミュレーションRPGです。​プレイヤーは主人公ビュウを操作し、ドラゴンと共に戦う独自の戦闘システムや、重厚なストーリーが特徴の作品です。

特徴とゲームシステム

本作の最大の特徴は、ユニット制の戦闘システムとドラゴンの育成要素です。​プレイヤーは4人のキャラクターと1体のドラゴンで構成されるユニットを編成し、戦闘を行います。​ドラゴンは戦闘中に独自の行動をとり、プレイヤーの指示に従いませんが、餌を与えることで成長し、能力や外見が変化します。​この育成要素が戦略性を高めています。

時代背景

物語の舞台は、空に浮かぶ島々「ラグーン」が点在する世界「オレルス」です。​グランベロス帝国の皇帝サウザーは、オレルス全土の征服を目論み、各国に侵攻を開始します。​その過程で、カーナ王国は滅ぼされ、王女ヨヨは捕らわれの身となります。​主人公ビュウは、カーナ王国の元戦竜隊隊長として、反乱軍を率いて帝国に立ち向かいます。

登場人物

ビュウ:​主人公で、元カーナ王国戦竜隊隊長。幼馴染のヨヨを救うため、反乱軍を率いて戦います。

ヨヨ:​カーナ王国の王女で、ドラゴンと心を通わせる力を持つ「ドラグナー」。物語序盤でグランベロス帝国に捕らわれます。

パルパレオス:​グランベロス帝国の将軍で、皇帝サウザーの側近。物語中盤でヨヨと親密な関係になります。

マテライト:​反乱軍の重鎮で、ビュウを支える騎士。厳格な性格で、部下からの信頼も厚い。

センダック:​元カーナ王国の導師で、ヨヨの教育係。戦艦ファーレンハイトの艦長を務める老人。

ストーリーとあらすじ

『バハムートラグーン』は、空に浮かぶ大陸「オレルス」を舞台に、ドラゴンと心を通わせる者たち「ドラグナー」の戦いと葛藤を描いたシミュレーションRPGです。物語は、グランベロス帝国による侵攻から始まります。帝国の皇帝サウザーは、強大な力を求めて各ラグーンを制圧し始め、主人公ビュウの故郷・カーナ王国もその標的となります。ビュウは幼馴染のヨヨ王女を守るため、戦竜隊の仲間と共に立ち上がりますが、ヨヨは敵将パルパレオスに捕らわれ、運命は複雑に交錯していきます。ビュウとドラゴンたちは、戦火の中で信念と愛を試される旅へと向かうのです。

物語の展開と結末

物語は反乱軍として立ち上がったビュウたちの視点を中心に展開します。ドラゴンと共に戦う戦略パートと、人間関係が描かれるストーリーパートが交互に進行し、各キャラクターの信念や葛藤が明らかになっていきます。ヨヨは帝国に囚われる中で、敵将パルパレオスと心を通わせていき、ビュウとの関係に決定的な溝が生まれます。この展開は当時のRPGとしては異例の恋愛描写として話題となりました。最終的に、ビュウたちは皇帝サウザーを倒し、世界に平和をもたらしますが、ヨヨとパルパレオスは共に姿を消します。ビュウはその後もドラゴンと共に生きる道を選び、プレイヤーに切なくも希望ある余韻を残すエンディングが描かれます。

まとめ

『バハムートラグーン』は、シミュレーションRPGにドラゴン育成や戦術要素、そして感情的な人間ドラマを融合させた作品です。特にヨヨを巡る恋愛と裏切り、主人公ビュウの成長と孤独、ドラゴンたちの存在など、ストーリー性の高さが際立っています。また、ドット絵とBGMの美しさ、独自の戦闘システムも高く評価されており、プレイヤーの記憶に深く残る一作です。スーパーファミコン末期にリリースされた本作は、重厚な物語と戦略性を両立させた名作として、今も根強いファンに愛され続けています。

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