ポポロクロイス物語2のストーリーとあらすじ|基本情報や特徴、攻略のコツ・登場キャラクターやみんなのレビューまで徹底解説【プレステ/PS】

目次

はじめに

『ポポロクロイス物語II』は、2000年にPlayStationで発売された物語性豊かなRPGです。
前作の冒険を経て成長したピエトロ王子が再び旅に出る姿を中心に描き、プレイヤーに深い余韻を残しました。

仲間との再会や別れ、王子としての葛藤、そして「本当に大切なものは何か」というテーマが丁寧に紡がれています。
当時を知る人にとっては懐かしく、新たに触れる人にも普遍的な温もりを感じさせる作品です。

華やかな演出や派手なアクションではなく、心を揺さぶるドラマとキャラクターの絆。
その魅力は今も色あせることなく、語り継ぐに値する一作と言えるでしょう。

ゲームの基本情報

項目内容
タイトルポポロクロイス物語II
発売日2000年1月27日
対応機種PlayStation
ゲームアーカイブス(PS3・PSP):2007年12月26日
ジャンルロールプレイングゲーム (RPG)
開発元ジーアーティスツ / シュガーアンドロケッツ
販売元ソニー・コンピュータエンタテインメント

ゲームシステムと特徴

🧭 正統続編としての広がり

前作と外伝(『ポポローグ』)の流れを受けた正式な続編で、物語・世界のスケールが一段広がります。
主要イベントの密度が増し、旅の動機も王の宝というシリーズらしい核で貫かれます。
媒体はCD-ROM3枚組で、当時としても物量のある構成でした。

💾 「おみやげ」引き継ぎとシリーズ連動

前作および『ポポローグ』のセーブデータから「おみやげ」コレクションを引き継ぎ可能。
単発で遊んでも楽しい一方、シリーズ通しの連続性を体感でき、
プレイヤーの思い出が目に見える形で作品世界に接続されます。

🎙 フルボイス強化と演出面の厚み

主要イベントはフルボイス対応。
感情の機微が声で補強され、物語への没入感が大きく向上します。
演技面の評価も高く、物語の要所を印象的に残す演出強化が本作の魅力を押し上げています。

⚔️ バトルの整理とテンポアップ

戦闘はシリーズの基調を保ちつつ操作系を整理。
特殊コマンドが「特技」に統合され、消費もMPに一本化。
エンカウントから入力可能までの待ち時間短縮、勝利処理の簡潔化、
宝箱の自動開封など、テンポ改善が隅々まで行き届いています。

🧩 収集と寄り道の厚み

本筋に加えてサブイベントが大幅増。
再加入イベントや特技習得にまつわる小さなドラマが点在し、やり込みも健在。
世界を歩く理由が自然に増える作りです。

🐾 レオナの動物会話が生む生活感

新顔レオナを連れて動物に話しかけると、その言葉を翻訳して会話できる小さな仕掛けがあります。
町のセリフが段階的に変化するシリーズ伝統の作りと相まって、旅先の空気がぐっと身近に感じられます。

👥 終盤のパーティ編成自由度

終盤は7人+1匹の候補から、固定のピエトロ以外に好きな3名を選抜。
物語上の見せ場を保ちながら、プレイスタイルに合わせた編成ができ、
戦闘や演出の手触りを自分好みに整えられます。

📓 クリア後「アルバムモード」

クリアデータから主要イベントのボイス付き名場面やムービーを鑑賞できる「アルバムモード」を収録。
思い出のシーンを作品内で振り返れるのは、物語重視の本作と相性抜群です。

🌎 時代背景

本作の舞台は、前作の出来事から数年後のポポロクロイス王国である。
王国は平和を取り戻したかに見えたが、新たな脅威が迫りつつあった。
世界各地では異変が起こり始め、かつての封印が解かれようとしていた。

ポポロクロイス王国は、古の神々と精霊たちの加護を受けているとされていたが、邪悪な勢力がその均衡を崩し始めていた。ピエトロ王子は、王国を守る使命を背負いながらも、若き王としての責任に葛藤しながら旅に出る。

旅の途中、ピエトロは新たな敵だけでなく、かつての仲間たちとの再会や新たな出会いを経験する。
そして、彼が選ぶ道が王国と世界の未来を左右することとなる。

攻略・プレイのコツ

⚔️ 戦闘では特技を惜しまず使う

本作は特技と魔法が統合され、すべてMPで運用されます。
序盤から強力な特技を惜しまず活用し、回復役を確保すれば安定して進行できます。
特に長期戦では回復魔法のタイミングが勝敗を分けます。

🎁 「おみやげ」とカードの収集要素

サブイベントで手に入る「おみやげ」や「モンスターカード」は、物語の奥行きを感じさせる大切な要素。
ストーリー攻略に必須ではありませんが、寄り道することで世界観がぐっと広がります。

🐾 レオナの能力を活用

仲間になるレオナは動物と会話できる特殊能力を持ちます。
会話から次の目的地のヒントが得られたり、ちょっとした小ネタが拾えたりと、探索の楽しみが増します。

🧑‍🤝‍🧑 終盤の自由編成を工夫する

物語後半は固定のピエトロ以外に仲間を自由に選べる局面が訪れます。
アタッカーや回復役をバランス良く編成すれば安定感が増し、
自分好みのパーティでラストダンジョンに挑めます。

登場キャラの紹介

👑 ピエトロ

正義感が強く、好奇心旺盛。のんびりした性格。
間違っていると思ったら、危険をかえりみずそれを正そうとする。
勉強よりも体を動かす方が大好きで、いつも勉強をサボっては城を抜け出す問題児でもある。
趣味は旅先でのお土産集め。
人間族であるパウロと竜族であるサニアを両親に持つハーフで、竜に変身することもできる。

🔮 バスカル

王位継承の儀式のときにピエトロの前に現れ、本当の王の宝について問いかけた人物。
冒険の途中で時折ピエトロの夢に現れ、謎めいた言葉を残す。
物語の最後にその正体が明かされることになる。

🐉 ウルスラ

パーセラの近くの地中に住み、ポポロクロイス王国一帯を守護していた大地の竜。
子供たちを守るためとはいえナグロたちを威嚇したことでパーセラに騒動が巻き起こる。
その後、竜の国の手がかりをつかもうとするボクシーの策略にはまり、ピエトロの手で討たれる。
死後、老竜神とピエトロの前に現れ、事情を説明したことでピエトロたちは老竜神に許された。

🥚 7匹の子竜

ウルスラの子供たち。
ウルスラの死後、その卵は持ち帰られ、以後ギルダの館で育てられている。
ガボ、パオ、カウ、マウ、ハウ、チャウ、クオと名付けられた。
ガボのみパーティーに加わる。

🕊 ギルバート

竜族の青年。気が弱く、おどおどした性格をしている。
ボクシーによってマンセルの温泉洞窟に捕らわれていたが、
どんな困難にも立ち向かおうとするピエトロの姿を見て勇気づけられ、力を貸してくれるようになる。
竜族の中でも最速クラスの飛行速度が自慢で、ピエトロたちを目的地に運んでくれる。

👑 老竜神

竜族を統べる王にして、サニアの父親。本名はアンドレイオス。
実の孫に向かって命を差し出すよう告げるなど冷徹な面もあるが、
王としての責務から離れると子煩悩でやさしいおじいちゃんという側面も見せる。

🎭 鋼鉄魔王

ガミガミ魔王が変装していた時の姿。
城下町に人がいないという理由からポレポレ村の住人をさらい、
ナルシアに似ているという理由からジルバをさらっていた。
見た目は巨大な継ぎ接ぎだらけのロボットだが、戦闘では頭が分離して戦う。
なお、ガミガミ魔王としての証拠を大量に飾っているので、
カイは薄々気づいていたがピエトロは最後まで気づいていなかった。

🌿 大神ユリウス

神々を統べる神族の王。
かつて娘であるマイラを神々の国から追放したが、娘の罪を許せなかったことへの罰として、
またカオスがそんな自分の心へ入り込まないようにするため、自ら石になった。
ナルシアにマイラの呪いを解く「ユリウスの葉」を託す。

ストーリーとあらすじ

🌅 序章—「王の宝」の問いかけ

王位継承の儀式で知恵の王冠を手にした少年ピエトロは、老人バスカルから「王の宝とは何か」と問われる。
「いずれこの国を災いが襲う」という不吉な予言だけを残し、幻は消える。
祝宴のざわめきの裏で、その問いは少年の胸に小さな棘のように残り続ける。

🐉 第一章—大地の竜と贖いの旅

鉄道工事中に竜の巣が暴かれ、混乱の果てに益竜ウルスラが討たれてしまう。
黒幕は闇の神官ボクシー。
折れた竜の剣と罪の重さを抱え、ピエトロは竜の国へ。
老竜神の前で命を差し出す覚悟を見せるが、ウルスラの魂に赦され、竜の剣は修復される。

🎪 第二章—不思議なサーカスと姫の誘拐

子どもたちがサーカスとともに失踪し、妹エレナも姿を消す。
ロマーナでは鋼鉄魔王の事件を経て、ジルバ姫が強引に同行者となる。
コトリコ島で興行主ズールの企みを打ち砕き、白騎士とレオナを救出するが、女神マイラの呪いがピエトロを襲う。

⚖️ 第三・四章—神々の国と妖精王の湖

ナルシアは試練を越えて大神ユリウスから「ユリウスの葉」を授かり、涙とともに呪いを祓う。
一方でガープの奸計により妖精王の城が蹂躙され、石版はマイラの手へ。
救いと喪失が交錯する中、物語は封印の真相へと歩を進めていく。

物語の展開と結末

🔥 第五章—奪われた石版、砕けた日常

人間界・妖精界・神界の石版が失われ、竜の国の最後の一枚もマイラに奪われる。
老竜神はサニアの身体を奪われたマイラを前に斬れず、倒れ、サニアも命を落とす。
絶望の淵で、ピエトロは仲間の言葉に背を押され、レムリア大陸へ向かう決意を固める。

🐲 古の勇者とガボ、集う力

ガボの正体は古の勇者の転生。
各地に眠る勇者たちを呼び覚ます力の鍵となる。
試練を越えるたびに仲間の輪は強くなり、道の果てにマイラ神殿が口を開く。
ボクシーはついに見捨てられ、悪しき主は徒党すら容赦なく踏み潰す。

⚔️ 邪神の影、心の中の決戦

マイラを打ち破っても、バルバランの力が解き放たれ、彼女は醜悪な巨躯へと変貌する。
サニアの導きでピエトロはマイラの心へ潜り、幾度も倒しては澱を祓い、悔恨を洗い流す。
残るは世界に渦巻く災いの核—封印を閉じるには、誰かが代償を支払わねばならない。

🌊 願いと帰還—「王の宝」の答え

レムリア封印のため、ピエトロは皆を帰し、ただひとりで海へ沈もうとする。
「いつでも一緒」と駆け寄るナルシアがその手を取り、ふたりは共に役目を果たす。
昏い意識の底で再びバスカルが現れ、答える—「王の宝とは、みなを思う気持ちです」。
そして願いは届き、失われた命も、日常も、静かに帰ってくる。

感想・評価

🌟 高く評価されたポイント

  • シリーズ屈指の重厚なストーリーと「王の宝」というテーマ性がプレイヤーの心を打つ。
  • フルボイスやアニメーション演出による没入感の高さ。
  • キャラクターごとの見せ場や成長描写が丁寧で、仲間の存在がより強く印象に残る。
  • サブイベントやおみやげ・カード収集といった寄り道要素が世界観を広げている。

🤔 一部で指摘された課題点

  • バトルのテンポは改善されているが、エンカウント率の高さや長いイベントで間延びを感じる人もいた。
  • ジルバなど一部キャラの性格が極端で好みが分かれる。
  • 石版を巡る展開が中盤やや冗長と感じられる場合がある。

🗣 プレイヤーの声

  • 「あの頃一番泣いたRPG。ウルスラの場面は今でも忘れられない。」
  • 「ピエトロとナルシアの関係が大人びていくのが見ていて切なくも温かい。」
  • 「ゲームとしての派手さはないけど、心を揺さぶる物語がぎっしり詰まっていた。」
  • 「ジルバのわがままっぷりが逆に憎めなくて好きになった。」

まとめ・今から遊ぶ人へ

『ポポロクロイス物語II』は、ただの冒険譚ではなく、人と竜、神々と妖精、
そして家族や仲間との絆を真正面から描いた物語です。
派手なアクションや難解なシステムではなく、心を震わせるドラマが中心に据えられており、
今なお語り継がれる理由がそこにあります。

🎮 こんな人におすすめ!

  • 泣ける物語をゲームで味わいたい人
  • 90年代〜2000年初頭のPSRPGの雰囲気が好きな人
  • キャラクター同士の関係性や会話劇に心を惹かれる人
  • ファンタジーの中に人間的な葛藤を求める人

最後に残るのは、派手な必殺技の記憶ではなく「大切な人を思う気持ち」。
この作品は、きっとあなたの心にも王の宝を残してくれるはずです。

筆者の思い出

大容量!ポポロクロイス物語2!

あえてドット絵を継承しつつ、クオリティも高く絵本のような世界観を上手に表現しています。
ストーリーも相変わらず神で、バトルのテンポもよくなりました。
更にサブイベントも増加しており、やりこみも十分。

難易度は低めで、燃費が良くて特技連発になりがちになったり、
キャラクターバランスも一部が強すぎる等のお声もありますが…

バランス調整して1からリメイクされたら嬉しいなと思えるタイトルの一つです。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

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